6月7~8日に、岐阜県高山市へ行ってきました。
炊き出しというと「豚汁」というイメージや、炊飯袋などを使ったオニギリ、あとは「カレーライス」とかもスタンダードですよねー。
でも、それらは大体「煮る」で止まるものがほとんど。
それ以外の使い方をしている訓練はあまり見かけません。
そこで今回取り組んだのは、
「ナポリタンを作ろう」
です。
使用したのは、「でかてぼ」と呼ばれる手付きのザルです。
これは網の目が大きいので、スパゲティには不向きでした。
うどんやつけ麺などの太い麺だと良さそうです。
用意したのはパスタとナポリタンのソース(いずれも近くのスーパーで)
ボウルとトングと入れ物だけなので、非常に簡単です。
パスタもソースも意外と賞味期限が長く、余っても急いで活用しなくていい分楽ですね。
ただし、難点が一つ。
パスタは冷めるとおいしくない。
暖めようとすると硬くなる。
このあたりをどう見るかが賛否の分かれるところではないでしょうか?
お子様や若いお母さんたちには非常に好評でした。
年配の方にも「ナポリタンだったらぜんぜん食べられる」と言っていただきました。
災害時のときになると、パスタのようにすぐに消化が早いものは実働で動かれる方々に好まれます。
お試しになってはいかがですか?
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