こんにちは。
まかないくんです。
本日は、お袋のワザについてのお話を。
全国で、「賞味期限なし」「竹串でとめるだけで簡単」と評判のお袋のワザのルーツをご説明します。
もともとはアウトドアなどで使用されていた袋です。
飯盒でご飯を作ると失敗して芯が残ったら、なかなか食べるのが厳しかったりします。
その分成功したときの味は格別なのですが。
「失敗したくない」の声から生まれたのが「お袋のワザ」になります。
20分煮て10分蒸らす(水気のない鍋においておく)とご飯が出来ます。
「失敗しない」から、現在は防災にも使われています。
自宅にあるお米。カセットコンロで作るともしかしたら「失敗してしまうかもしれない」
でも、「失敗しない」のならば自宅のお米が「非常食」に変わります。
そういう考え方で行くと、非常食は5年で賞味期限が切れるのに対し、お袋のワザは「賞味期限がない」のでいつまでも保管しておけます。
まかないくんに使わなくても自宅のお鍋で、飯盒で、どこかのカマドで、いろんなところで使用可能ですので、そっと防災袋の片隅にしまっておいてはいかがでしょうか。
そうすれば、大きな災害のときに、美味しいご飯が食べられるかも
直炊飯もいいですが、「失敗しない」という観点、そして「簡単に誰でも作れる」という観点からはとても便利なものだと思います。